どうも、ごきげんいかがお過ごしでしょうか?
占術家の仙翁(センオウ)です。
今回ご紹介する手相は百握りともいわれる手相・・・ますかけ線です。
ますかけ線と言えば強運線や昇運線の一つに数えられますが、
いったいどのあたりが強運線や昇運線と言われる部分なんでしょうか?
その実態を占いの孫である仙翁の実体験をもとに
ますかけ線の実態の調査と報告をさせていただきたいと思います。
ますかけ線の本当の意味をあなたは知っていますか?
Contents
ますかけ線とはどんな線?
ますかけ線とは手相家の中で俗に「ますかけ型」として知られている
手相の事を総称してますかけ線と言います。
この型は、ますかけ線でよく見かける頭脳線と感情線とが合体した手相の事です。
つまり、上画像のような手相をますかけ型の典型の相、マスカケ線と言います。
この線は、手のひらを横切る強い水平線です。
低い位置を走る感情線ともとらえることが出来ますし、
高い位置を真横に走る頭脳線ともとらえることの出来る相です。
東洋医学の世界ではマスカケ線の事を「サル線」とも呼ばれています。
これは、サルたちの手相が皆ますかけ線の変形として観察できるからです。
一度、九州の高崎山にいらっしゃってください。
そこは猿たちの動物園でサルをまじかに感じることが出来ます。
みんな豊かな幸福そうな顔をしています!
まさに楽園と言える場所です。
その光景を見るとますかけ線が強運なんだと言う事が分かるはずです(笑)
冗談はさておいて・・・。
実際の鑑定では実は純粋なますかけ線に出会えることは稀です。
マスカケ型に出会える事自体はそんなに稀ではありませんが、
純粋なますかけ線は、手相だけで1000人近く見てきた私でも、
数えるだけしかあったことがありません。
そして、その人たちの特徴はいつも決まって、
自分の手相は特殊な手相なのだという事をほとんどの方が分かっています!
中でも、手のひらを真直ぐ横断するますかけ線が濃ゆく出ていて、
他の線が見受けられない相の方は「俺はこの線があるから幸運なんだよね~」とおっしゃいます。
たまにいらっしゃいますが、皆さん共通して豪快な方が多いように思えます。
マスカケ線の人の特徴
マスカケ線の方の生態をエピソード形式でご紹介します。
以前、ますかけ線のみの線をお持ちの方と出会ったのは、
去年の夏場に行われた婚活イベントに占いブースを設けた時でした。
その方の手相を観察していてマスカケ線のみ濃ゆく出ている相で、
結婚線も影響線も特に見受けられませんでした。
後日、気づいた事なんですが、水星丘の隅に小さな子供線が一本ありました。
まだまだ私の観察眼も鍛えないといけませんね。
私がそのますかけ線に気付いた途端。
先ほどの言葉を口にされました。
「この線のおかげでおれは幸運なんです!」と・・・
その相を誉めていると彼は少し気持ちよくなったのか自分の過去の話を私に聞かせてくれました。
なかなか強烈な過去をお持ちの方でした。
これもますかけ線の特徴の一つです。
感情が高ぶると上舌になり特に自分の過去についてしゃべりたがる傾向があります。
そしてなんといっても波瀾万丈の人生を送る傾向があります。
ですから結構詐欺に会いやすいようです!
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もしこれを読んでいるあなたもますかけ線があるならちょっと気を付けましょうね!
その後、鑑定を済ませて開場をうろうろしていますと先ほどの男性が別の男性の客とちょっと口論になっていました。
その男性二人はスタッフから外に出されてぶつぶつ文句を言いながら帰っていきました。
この時は思わなかったのですが、後になって私は、このような行動こそマスカケ型の行動を象徴していると強く思うようになりました。
マスカケは昔から冒頭でもご紹介したように「百握り」と呼ばれています。
転んでもただでは起きない人の相を言います。
これを逆の見方をすればそれだけ失敗や挫折も多いという見方が出来ます。
しかもその失敗や挫折と言うのも自分から種をまいている節も多分に見受けられます。
手のひらを横断する一本の線が、頭脳線でもあり、感情線もあるわけですから、
理性が感情を制するとか、思考に感情や温情が加わるという事がまったくないという事がくみ取れます。
従って、その時々で極めて感情的だったり、冷静でクールだったりするという事になります。
しかも、通常の感情線と頭脳線によって形づくられる火星平原の中にある火星四角形は社会的な交際領域および第三者への度量の範囲を示す部分です。
マスカケ型の相の人はこの四角形がまったく存在しないため、他人の考えや気持ちを受け入れるスペースがまったく存在しないのです。
どうしても交際関係で摩擦も起きやすいし孤独も感じやすい相と言えるでしょう。
マスカケ線のまとめ
変形も含めマスカケ型の手相に多くみられる特徴は「波乱に満ちた人生を歩む事」と言えるでしょう。
この相を持っている人は、平凡で平坦な人生を歩んできたという人にであったことはありません。
また、この相の持ち主は個性が著しく、10代の頃より良くも悪くも個性が目立って発揮されるのが常です。
さらにこの手相の持ち主は多くの場合、家族運が良くない事が多い傾向があります。
幼いころから両親は離れ離れで暮らしたとか、
片親で育ったとか、なかなか結婚できないとか、
何ども結婚離婚を繰り返すなどと言うように家族に対する事例が存在ます。
男性でも女性でも通常の社会人には向いておらず、
人を使わず、使われずと言った業種で独立自営するのが一番です。
金銭感覚も鋭く、無駄使いしない人が多いのもこの相の特徴です。
運命的に金銭上のトラブルに巻き込まれやすい傾向を持っている事から先ほど上げた詐欺に注意につながる部分です。
それでもますかけ線は長寿の相とか天才的成功者とか、巨万の富を得るなどと言われます。
実はマスカケはマスカケでも純粋なますかけよりも変形マスカケの方が社会的成功を納める傾向が強く見受けられます。
そこで今度はいくつかの変形マスカケをご紹介していきます。
変形マスカケの特徴
変形マスカケ線とは、マスカケ線があるにも関わらず感情線も頭脳線も存在する手相の総称です。
多くは3種類に分かれ、それぞれ手相にはまた意味が分かれます。
変形マスカケの中でも比較的出会う事の多い相は画像1のような相です。
画像1のように感情線と頭脳線が合体してマスカケとなっている相ですが、途中から折れたような形で頭脳線の分岐線が出現している場合です。
この相の方が純粋なますかけ線より独創力が豊かで社会的にすんなり成功への道を歩みやすい傾向にあります。
特に社会的な経済や概念、モラルが大きく変化するときに、この人の持つ個性や才能が脚光を浴びるようになります。
ただし、世の中が平和で社会や経済が安定る時代には、学歴や年功序列を重んじる大企業では十分に力を発揮できないところも特徴として挙げられます。
他にも変形マスカケとしては画像2のようにマスカケの上部に副感情線のような線が出現する場合も見受けられます。
この相の特徴は我欲が強く自分本位な部分はあるものの財政の立て直しに特に力を発揮する人の相です。
さらに、画像3のように頭脳線と感情線がそれぞれ個別に存在していながら両線を結ぶ変形マスカケ線もあります。
普段はどちらかと言うと常識的なタイプですが、時折理性を忘れて感情的になったり、情愛を忘れて金銭に執着したりする人の相です。
最後にご紹介するのは画像4の相です。
感情線が引く位置を通り頭脳線と生命線の起始部に向かい停止する相です。
この相は特に優秀な頭脳を持っていることが多い相です。
特に、自分の仕事に対して強い執着と愛情を傾けるために家庭生活が犠牲になりやすい人の相です。
いかがだったでしょうか?
変形マスカケ線の意味理解していただけましたでしょうか?
意外と知られていないますかけ線の実態がつかめたのではないでしょうか?
先天的な強運を得るにはないかを犠牲にしている事が多いようですね!
それでは今日はここまで!
最後までご精読ありがとうございました。
今日も最高の一日が終わる✨
私は本当に幸せ者です。
親愛なるあなたに幸福が訪れますように☆彡
🍷 愛を込めて カンパイ 🍷
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まとめ
最後に、ますかけ線はあったらスゴイ線と言われ強運線・昇運線と言われています。
そんな線を他にもたくさんご紹介している記事やお勧めの記事をご紹介します。
そちらも是非ご覧ください。
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