どうも、占術家の仙翁(センオウ)です。
今回は、相手の性格を一瞬で判断する事のできる耳の見方をご紹介します。
以前の記事で耳を上・中・下の３分類に分けて観察する方法をご紹介しました。
今回は、その上の部分いフォーカスして解説してゆきます。
しかも、この方法は、
警察機関なども、捜査に使うほどの精度を誇る観察方です。
仕事・プライベートなどの人間関係でお悩みの方は、
この記事が解決してくれるかもしれませんよ。
理想的な耳の形とは？
理想的な耳の形をお伝えする前に
耳のどんな部分を見たら良いのか
ご紹介してゆきます。
まず、上図をご覧ください。
耳輪(ジリン)：上部
耳の輪郭のことです。
ここは、思考力や活動性を見ます。
そのほかにも、幼少期のトラブルや世間との関わり合いを表すと言われています。
今回は、ここの解説です。
対耳輪(タイジリン)：上部
人相学でいうところの「耳郭(ジカク)」です。
耳輪のすぐ内側の膨らんんだ部分のことです。
また、人間的魅力を表しているとされており、
耳輪との間が狭いと自己中心的な思考の持ち主と観察できます。
耳甲介(ジコウカイ)：中部
耳の穴の周りの大きな窪みがコレです。
感受性や感性を見極める部分です。
一般的にこの部分が小さく、狭いと
表現力が低く、感性が鈍い面もあります。
珠間切痕(シュカンセッコン)：中部
ここは、耳甲介の一部に数えられますが、
耳甲介の下部から下に向けて開いている
切れ込みです。
この切れ込みが浅い場合は、
学ぶ意欲がなく、浪費家の可能性が濃厚です。
耳垂(ジスイ)：下部
耳垂とは、耳たぶの事ですね。
日本では、古来から福耳という言葉がありますが、
前回の記事でそれは時代と共に違う意味になっていたっと
お話ししましたね。
まだ、その記事をお読みでない方は、
この記事おお読みください。
→【人相学】耳の形でその人の「潜在能力」が分かる！
本来、耳たぶは、生命力や野心、
感情の大小を表す部分です。
袋の様にタレて、ふっくらと肉厚な耳たぶは、
感情の昂りが強く、激情型で酷くなると
暴力を振るう事があります。
一方で、細く、シャープな印象を持つ耳たぶは、
感情が抑制され、冷静で現実的で堅実な人が多いのです。
一緒に暮らしたり、仕事を任せるのであれば
こういった耳たぶの人の方が良いでしょう。
しかし、全体から見た場合、
他の部位との兼ね合いで冷徹で何をする変わらない人格が
出てくる事があります。
これらの部分を詳しくみるだけでも、
相手の事をよく理解することも容易ですが、
ほかの部分と合わせて分析法がより精度が高く
便利です。
今回は、その方法をご紹介します。
まず最初は、全体像から見てゆきましょう。
大きな耳と小さな耳
以前、耳についてご紹介した記事で耳の大小についてご紹介しましたね。
まだ、お読み出なければ、
ぜひ、お読みいただくと
より見識を広めれると思いますので
お読みくださいね。
→【人相学】耳の形で分かる生まれ持った運勢と気質
大きな耳でわかる事
大きな耳は、エネルギッシュでバイタリティーに溢れ、
財運や健康運などの総合的な運気が強い事で知られています。
それに加え、最近わかってきた事なのですが、
クリエイティブな才能に恵まれているのもこの耳の特徴です。
確かに、著名な芸術家・音楽家・俳優・演出家・作家などの耳は、
たいてい大きいものです。
例えば、指揮者で知られている「佐渡裕」さんの耳は、
大きいですよね。
ほかにも、演出家の「蜷川幸雄」さんの耳も大きいですね。
少し分野を変えてみても、
同じ事が言えます。
例えば、日本の漫画家で知らない人はいないであろう「手塚治虫(テヅカ・オサム)」さんの耳も大きいですよね？
そのほかにも、
大きな耳を持っている人をよく見かける業界があります。
それは、俳優業を営んでいる方々です。
例えば、歌手で俳優の「星野源」さんの耳も大きいですよ。
ほかにも、同じ様に才能溢れておられる「菅田将暉」さん(右)の耳も大きいですよね。
そのほかにも述べようと思えば枚挙に上りますが、
この辺にしておきましょう。
したがって、芸術的な創造力と想像力は、大きな耳と関連性があると言えます。
さて、ここまでで大きな耳の良さがわかったと思います。
しかし、お分かりの通り
良いだけではありません。
いい意味で言えば「独創性に富む」といえますが、
逆の見方をすれば「人の言う事を聞かない」といえます。
あなたにこの耳をお見せします。
この耳の特徴は・・・
大きな耳である事と、耳輪が歪んでいる事、裏耳輪が分厚く腫れぼったい感じがするという事、
耳たぶがふよく幅広く、顔に密着していうという事が見て取れます。
こういった耳は、
芸術家タイプの耳とは全く違うタイプの耳です。
この耳は、「繊細さに欠け」または「冷静でない」さらにいえば「原始的である」という事を指しています。
大変に攻撃的な性格を意味します。
特に、耳全体が力強く太い縁取りで、
耳たぶがしっかりと密着している写真の様な人物の性格は手においえません。
例えば、普段は大人しくても、
お酒が入ったり、極度のストレスがかかると
カッとなって何をするかわかりませんし、
犯罪者の中でも普通なら絶対にやらない様な
凶悪な事件を起こすのもこの耳の形をしています。
この耳の持ち主は、
戦後最悪の大量殺人事件を起こした。
「植松聖」容疑者です。
例え大きな耳であるからといって
芸術性を示すわけではありません。
それを見極める為には、
後述する各部位の特徴を押さえておかなくてはなりません。
小さな耳でわかる事
一方で、小さな耳は、大きな耳に比べて
表現力は劣ります。
つまり、会議などの人前で話す際は、
想像力や独創性に欠けていますから
自分が考えている事を上手に表現できないのです。
その代わり、
粘り強さや集中力がずば抜けています。
うまく説明できなくとも、
時間を欠けて実現する事ができます。
また、この耳が突出している才能は、
手先の器用さと反射神経の素早さです。
技術者やスポーツ選手に多い耳です。
例えば、体操の「内村航平」選手の耳は小さめです。
ほかにも、陸上の「ケンブリッジ飛鳥」選手も
顔の大きさからすると小さめの耳をしています。
さらに、オリンピック金メダリストで
”キューちゃん”でお馴染みの「高橋尚子」さんも、同様です。
また、最近わかってきた事なのですが小さい耳の人は、
発明家にも多いという特徴があります。
例えば、ホンダの創業者「本田宗一郎」さんの耳をご覧ください。
顔の大きさからして耳が小さいですよね。
ほかにも、世界のトヨタといわれるトヨタ創業者「豊田喜一郎」さんの耳は
見た目は大きい様な気がしますが、小さい耳に分類されます。
大きく見える理由は、
耳上部が発達している為です。
ここが発達すると集中力・忍耐力・意志の強さが協調されます。
トヨタは、服を作る「ミシン」のメーカであったにもかかわらず、
車業界へ舵をきり成功を収めました。
その意志の強さが、耳に現れています。
そのほかにも、例をあげるとキリがありませんのでこの辺にしておきましょう。
さて、ここまできたらあとは、
各部位の詳細な観察方を見てゆくだけです。
耳輪の形でわかる事
耳輪を見る場合は、
非常に薄い・薄い・普通・力強い・非常に力強いの５分類をします。
右に行くにつれて良い意味を持ちます。
また、大きな耳と小さな耳をそれぞれに当てますので10段階の観察方となります。
【パターン１】耳が大きく・耳輪が薄すぎる
大きな耳は、感受性が高く・想像力に飛んでいます。
この耳の形は、管理者にむいています。
業務や職員の行動や言動に疑念や問題が起こった場合、
すぐに行動に移すのではなく証拠を固めて判断するからです。
ちょうど経営の神様で知られる「松下幸之助」さんの耳がこれに当たります。
【パターン2】耳が大きく・耳輪が薄い
この耳は、上記ほどペラペラでは無いにしろやはり一般的な耳よりも、
薄い印象を持つ耳です。
この耳は、管理者にも向いていますが、
それよりも教育者の素質を兼ね備えています。
非常に繊細な考え方をしていて、
自分が苦手とするものや不満に思っている
事を克服すように日々生活します。
その為、良い指導者になれます。
ただ、耳輪が垂れている方には、
要注意です。
そういう方は、支配欲求が強く、
こんな耳を持つ人がリーダーに立つと
かなり厄介です。
そして、もっと厄介な事にこの耳を持つのが、
我が国の総理大臣である「安倍晋三」首相です。
耳の先端が、かぶさって影になっていますよね。
こんな感じの耳には、
きおつけましょう。
首に縄をつけて繋がれてしまうかもしれませんよ？
【パターン３】耳が大きく・耳輪が普通サイズ
この耳の場合は、
非常に秩序が保たれた性格で
決まった事はしっかり守ります。
そこに大きい耳ならではの
表現力の豊かさが加わる事で
力強い説得力のある言葉を発する事ができます。
弁護士や警察官などの秩序を守る仕事は天職となるでしょう。
弁護士兼、コメンテーターを務める「八代英輝」さんがちょうどこの耳です。
【パターン４】耳が大きく・耳輪が力強く発達している
力強い耳輪は、
集中力と勇敢さを兼ね備えています。
これが、大きな耳の性格と合わされば
創造性がつきクリエイティブな仕事につく事ができるでしょう。
コンサルタントなどが、この耳に近い事でしょう。
【パターン5】耳が大きく・耳輪が非常に力強い
非常に力強い耳輪は、
非常に優れた集中力とどんな物とも真っ直ぐ付き合います。
その為、変な偏見がないのです。
また、それに加え大胆に行動するのもこの耳輪の特徴です。
人望をよく集めます。
会社の経営者に向いている耳といえます。
【パターン6】耳が小さく・耳輪が非常に薄い
耳のサイズが小さい人は、
クリエイティブな思考能力は、乏しいものの瞬発力があり、
手先が器用な人が多いとご紹介したとおもいます。
そこに、耳輪の薄さが入ってくると観察するセンスと冷静さが加わります。
したがって、技術者や研究者などに多い耳といわれます。
ただ、ノーベル賞をとるような新しいものを世に生み出すような創造性には欠如します。
今ある技術と技術を合わせてもっと効率のよい新たな技術を生み出すことを得意とします。
【パターン７】耳が小さく・耳輪が薄い
同様に小さい耳の特徴である瞬発力や手先の器用さの特徴を持ちます。
しかし、上記と違うのは、
情の熱さです。
上記の耳は、冷静すぎるほど冷静で、
しかも観察する事が得意ですから
冷血人間に見られることがあります。
その点この耳は、
冷静こそありますが、
まだ人の心の温かみの分かる人です。
その為、交友関係も適度にあり、
冗談も通じるような人物像です。
【パターン８】耳が小さく・耳輪が普通
小さい耳の特徴はご承知のこととおもいます。
その特徴の多くが繊細な配慮ができる思考力に起因するものです。
上記では、大きな耳には、音楽家が多いとご紹介しましたね。
新しい曲を作曲する人は、耳が大きいことは確認されています。
しかし、それを最新の注意を払いながら
作曲家の思いを配慮しながら演奏するピアニストは小さい耳をしています。
まさに、盲目のピアニストで知られる「辻井伸行」さんの耳がソレに当たります。
【パターン９】耳が小さく・耳輪が力強い
耳輪が力強くなると、
冷静さと観察力、反射神経の調和保たれ、
それぞれが強調されます。
そんな耳をお持ちなのが元メジャーリーガーの「イチロウ」選手です。
耳輪が非常に発達して伸び上がっているのが確認できるとおもいます。
【パターン10】耳が小さく・耳輪が非常に力強い
非常に力強い耳は、
上記同様特徴の調和を保たれていて
すばらしい忍耐力と優れた反射神経が現れます。
その為、オリンピック選手の金メダリストに多い耳でもあります。
この耳をお持ちなのが、
水泳選手の「北島耕輔」選手です。
彼は、平泳ぎで２冠を達成させた偉業をお持ちですね。
まとめ
＃理想的な耳とは
＃耳の大小
＃耳輪でわかること
さて、いかがだったでしょうか？
耳の大きさや輪郭の形で芸術性や器用さなどが分かるっておもしろいですよね？
耳の他の部位もどんどん投稿してまいります。
お読みいただき、疑問などございましたらメッセージを頂けますと可能な限りお答えさせていただきます。
仙翁のお勧め記事
実は私は、人相で占う時に顔だけ見ていません。
実は顔以外の体型だったり、
所作だったりそういったことからも
性格や気質を占う判断材料に使っています。
それが「体癖論」という理論です。
それを教えてくれたのが私の経営の師匠である
「甲本侍滝(コウモト・ジロウ)」さんです。
彼は、体癖を使って会社の人事を決めるのに使ったり、
営業先の担当者の心を開かせるのに使ったり、
お気に入りの女性とお近づきになる為に口説き文句に使ったりと
応用は多岐に渡ります。
そんな師匠から学んだ「体癖論」をまとめた記事があります。
興味がある方は、
下にリンクを貼っておきます。
レポートが、少し長い内容になっています。
一旦テレビやラジオ、携帯の通知などをお切りになり、
お好みのお飲み物などご用意いただいてからご覧頂いた方が
一度で深く理解出来ると思いますのおすすめです。
