どうも、占術家の仙翁(センオウ)です。
今回の記事は、「耳の形で分かるもって生まれた運勢と気質」の続編です。
大まかに耳の形でその人の運勢と気質はわかります。
今回は、もっと詳細に耳の各部位ごとの解説をしてまいります。
また、本書は”耳博士”で知られる「ウォルター・ハルテンバッハ」氏の著書である
「幸福になれる耳の本」を参考にしています。
耳の形について長年研究してこられたドイツの外科医です。
彼の研究成果と私の占いの知識を融合させ今すぐ使える技術だけを研鑽しました。
ぜひ、最後までお読みください。
Contents
耳の解説
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耳輪(ジリン):耳の輪郭と書いて耳輪です。
耳の外縁を囲う軟骨組織の総称です。
対耳輪(タイジリン):耳輪の内側で丘の様に盛り上がっている部分です。
耳甲介(ジコウカイ):耳の穴の周囲の窪みのことです。
多くはクレーター様な構造をしています。
耳垂(ジスイ):耳たぶのことです。
耳輪と対耳輪を見れば「考え方・能力・人格」が分かる
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まず、耳を観る際には、
耳の輪郭(耳輪と対耳輪)を観察されることをお勧めします。
なぜならその人の「考え方・能力・人格」がここでわかるからです。
耳博士もここを最初に見る事をお勧めしています。
博士曰く、「初対面の女性に会うと、この人が将来、幸福になれるどうか、髪をあげさせ、耳を見せてもらいます。」
とおっしゃっています。
この耳輪の形で、その人の意思の強さや、
考え方がよくわかります。
といっても、耳の輪郭の肉づきは様々です。
ポテッとしているて膨らんでいる様な人もいれば、
ペラッペラで餃子の皮の様に薄い方もいらっしゃいます。
この部分が異様に厚い人は、
論理的な思考の展開が苦手な人を表します。
ザックリいうと「頭を使うより、体を使う方が得意な人」です。
サラリーマンだと会議などでは苦手で、
失言をしてしまったりする方が多いです。
しかし、現場に出向する様な仕事は、
テキパキ動けますし、
よく気配りができますから現場ではよく評価されます。
逆に、薄すぎる耳輪の人は、
論理どころか非現実的な事を考える人に多く、
情緒不安定なタイプとゆっても過言ではありません。
また、対耳輪は、人間的な魅力を示している部分です。
耳輪と対耳輪の間が広すぎると”自己顕示欲”が強いといえます。
一方で、この間が狭いと”引っ込み思案”で発言力が弱く、
自分を内に閉じ込める人が多い傾向にあります。
耳甲介の形で、その人の「将来性とお金の使い方」が分かる
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耳甲介とは、耳の穴の周囲の凹んだ部分をいいます。
耳博士曰く。ここは”将来幸せになれるかどうかを読み解く事ができる”
非常に注意深く見て欲しい部位だと述べています。
なぜなら美しい耳甲介にはその人の一生を左右する様な重要な情報が隠れているからです。
それが「文化的・精神的・音楽的」な感覚が映し出されます。
この部位がその人の才能につながり、将来性を見抜く事が可能となります。
また、どんなに美男美女でも、
耳甲介が異様に狭かったり小さい人は、
教養に対する関心が少なく付き合っていても1日で飽きてしまいます。
そして、この部位の下部切り込みが浅い人は、
性格が不安定で”浪費家”です。
こんな人を一生の伴侶に選んだ日には、
もう大変です。
性格はおおらかで楽しいのですが、
お金がいくらあてもたらないでしょう。
耳垂の大きさは、金運と関係なかった!?
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耳垂つまり「耳たぶ」のことですね。
よく「あなた福耳ねお金に困らないわね〜」という会話を聞いた事があるともいます。
また、肖像画でも成功者たちの耳たぶは大きく描かれています。
耳博士曰く、この解釈は誤っていると見解を出しています。
私も、人相を見ながらいつもおかしいと感じていました。
それもそのはずです。
耳たぶは、「お金」と全く関係がないのですから・・・。
この部位は、感情の強弱を意味します。
つまり、喜怒哀楽の波が大きいか小さいかということです。
人前で大声で喚いたり、怒鳴ったりする人はもちろん、
ヒステリックに泣き喚いたりする人の耳たぶをよく観察して見てください。
きっと立派な耳垂をしている事でしょう。
いわゆる福耳とはそんな意味合いがあるんですね。
では、なぜ福耳は吉相に分類されているのでしょうか?
なぜ「福耳は吉相といわれるのか?」日本の福耳の概念と歴史的背景
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疑問に思われるかもしれませんが、
「福耳」と金運は良くよく調べてみると関係性が低いのです。
日本には「福耳」という表現があり、
金運が強く、食べる物に困らないという人相です。
しかし、先にも述べた様に人相的な解釈の福耳は存在しません。
では、人相学という概念は、
やはり嘘っぱちなのかというとそうではありません。
嘘ではない理由は、いくつか説があるのですが、
私が学び調べた中では、以下の説が最も有力だと思います。
人相学が流行った時代背景と解釈が現代に追いついていない事が原因だからです。
詳しく解説していきます。
日本で人相学が流行ったのは、
明治時代の事で「水野南北」が有名です。
彼は、どうしようもないほどのゴロツキで
暴力沙汰を起こしては何度もつかまっていました。
そんな折、いつも同じ様な顔つきの人が、
捕まっている事に気がつき、
人の顔を観察し出します。
そんな時に、中国より伝来した「人相学」と出会うのです。
彼は、その学問にのめり込み、
”三助(背中を洗い流すサービス業の事)・3年髪結(現代の床屋)3年・葬儀屋3年”の観察を経て
水野観相学を発表します。
その時代背景を見てみると
金運は、どれだけ食べ物に恵まれているかで判断される事が多かった時代です。
したがって、豊かな人の人相学は、
「丸顔で頬や唇の血色が良く程良く肥えていて耳が大きく、耳たぶもふっくらしている事が吉相」であるとされたのです。
それはそのはずですよね?
お金がある人は、他の人よりも多くの食録があったでしょうし、
必然的に割腹が良くなっていたっ事でしょう。
体型的に割腹が良くなっいく人は、
生まれ持って耳たぶが大きい傾向にあります。
詰まるところ、耳たぶが大きい人は、
太りやすいという事が言えます。
ですから当時は、
耳たぶが大きいと豊かな暮らしをしている人と同じ様に
食べ物に困らない・・・つまりお金に困らない・・・金運が生まれ持って良い。
という様に変化して行ったのだと思います。
さて、今日はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございました。
仙翁のお勧め記事
実は私は、人相で占う時に顔だけ見ていません。
実は顔以外の体型だったり、
所作だったりそういったことからも
性格や気質を占う判断材料に使っています。
それが「体癖論」という理論です。
それを教えてくれたのが私の経営の師匠である
「甲本侍滝(コウモト・ジロウ)」さんです。
彼は、体癖を使って会社の人事を決めるのに使ったり、
営業先の担当者の心を開かせるのに使ったり、
お気に入りの女性とお近づきになる為に口説き文句に使ったりと
応用は多岐に渡ります。
人相学は、経験が必要な部分が多く、
初学者からある程度結果を出そうとしてもなかなか難しいのですが、
この理論は、初学者でもある程度人を見た目で判断できるよ様になります。
興味がある方は、
下にリンクを貼っておきます。
少し長い内容になっています。
一旦テレビやラジオ、携帯の通知などをお切りになり、
お好みのお飲み物などご用意いただいてからご覧頂いた方が
一度で深く理解出来ると思いますのおすすめです。