どうもごきげんいかがお過ごしでしょうか?
占術家の仙翁(センオウ)です。
今日のテーマは以前よくセミナーで話していた内容です。
テーマ「陰陽五行の成功法則」です。
東洋の哲学の基礎とも言える陰陽五行ですが、
この知識を扱えるのは当時、皇帝をはじめ身分の高い者のに限定されていたと言われています。
それをもとに、古代中国の文明は廃れることなく4000年以上続いたのですから驚きです。
では、今回はその成功法則の一端を
あなたにこっそり教えちゃいます....
Contents
成功のあり方
あなたも、一度は何かで身を立て成功したい!!
そう考える事はありませんでしたか?
私もそんなことを考えて育った若者経験者の一人です(笑)
今は、その人がどうやったら成功するか鑑定する側に回っています。
いろんな人が来ますが、良く言われる質問が...
「なにをやったら成功できますか?」
これは、質問としては少しお粗末な気がします。
これは金運はどうやったら上がりますか?
って言う質問と同じです。
良く聞く質問内容ですし、金運を上げる方法は
いくつもあります。
しかし、大概の皆さんが上がりません!!
なぜか?・・・
それは簡単な答えがあります。
「サラリーマンだからです!」
決まった給与、決まった勤務時間、決まった休日すべて決められています。
自分で操作することが出来ないんです。
だって、僕だけ2倍働くんで2倍の給与をください!
なんて会社に直談判したらおそらく「明日から来なくていいよ」
っていわれそうですよね?
決して、サラリーマンが悪いと言ってるわけじゃないんです。
どうしても、金運を上げようと思ってもサラリーマンでは限界があると言う事です。
つまり、自分で金銭的な自由がない方が、金運を上げようと思っても上がらないことが真実です。
「えっ!?じゃあ宝くじは??」と言われるかもしれませんが、
あれは金運ではなく、勝負運です!
じゃあ、「どうやったら金運は上がるの?」
って思いますよね?
やっぱりそれは、プチ起業が一番手っ取り早いです。
簡単に言うと「二足の草鞋を履く」と言う事です。
こんな話があります。
「世間的には、二足の草鞋を履くなと言う風潮があるけれど履いた方が絶対にいい!
しかし、二足の草鞋を履くには履き方がある。そのはき方を親が子供に教えないから日本はこんなになっちゃったんだと思う。」
大前研一さんが以前インタビューでこう答えていたのを覚えています。
つまり、金運が上がる運気を持っていても上がる行動をしなければ金運は上がらないと言うことをお伝えしたいんです。
少し話が脱線しましたね!戻しましょう!!
成功運も実は、金運とよく似ています。
でも、一口に成功とはなんなのでしょう?
こんな表現があります。
成功とは、認めざるを得ないこと
この表現が一番似つかわしいと思います。
そして、成功にはいくつか項目があります。
◎金銭的な成功:金銭的にあなたが成功してると認めざるを得ない金銭の感覚。
あなたが、あこがれる金額はいくらですか?
あなたが、最低これくらいあれば生活できる金額はいくらですか?
その中間を設定すると金銭的な成功を得られる金額を求められます。
◎時間的な成功:時間的にあなたが成功してると認めざるを得ない時間の感覚。
あなたが、あこがれる時間の使い方はどんな使い方ですか?
あなたが、いつも使ってる時間はどれくらいの時間ですか?
その中間を設定ると時間的な成功を認めざるを得ない時間が求められます。
◎人間関係的な成功:人間関係であなたが成功をしてると認めざるを得ない仲間の関係。
あなたが、あこがれる人間関係の人数は何人ですか?
あなたが、現在友人として呼べる人間は何人ですか?
その中間を設定すると人間関係的な成功をしていると認めざるを得ない仲間の数が求められるます。
いま上げた内容であなたも、自分が何を求め、何を目標に掲げればよいかを考えるきっかけにしてみてください。
陰陽五行と五事
それでは、今回の本題に入りましょう。
以前から陰陽五行はピックアップしてますのでご存知だとは思いますが、ちょっと復習です。
木・火・土・金・水の五つのエレメント使って各種の占いや、生き方の指針を立ててきたと
ご紹介してきました。
これですね!
隣合うものは<相生>、となり合わないものは<相剋>です。
相生は相手を活かすもの、相剋は相手からうまうものとして
ご紹介してきましたね!
今回ご紹介すものは、五行です。
陰陽五行から派生したものの見方で、人の上に立つ人間の心構えを
記したものです。
この思想で中国は4000年と言う長きにわたり、国を治め繁栄させて来たのですから
生き方の参考にしたいモノですね!
貌(ボウ)
貌とは、美貌と言うように「顔」を指します。穆穆(ボクボク)とも言い、威儀(作法に従った立ち振る舞いと威厳のある挙動の事)の盛んな様子を意味します。
上に立つものは、その威儀容貌を常に見られており、模範・手本となるよう心がけなくてはならないとされています。
貌は五行でいうと「木」です。威儀を失うと「狂」となりその国には、水害が多く発生するとして忌み嫌われていました。
そこで、貌=威儀ある人間の条件として以下のものが、記されています。
1.畏敬されるべき存在であること
2.民に愛されること
3.人材登用のための明確な基準をしっかり持つこと
4.立ち振る舞いに節度があること
5.万人の手本となるよういつも気を遣う事
6.物事を始める際には、明確な原理原則に基づいて行う事
7.正しい行いと正しい理由が一意している事
8.その声が民を楽しませる事
9.動作は優雅で、言葉には文がある事
この九つの貌の教えを忠実に守れるとカリスマ性を得ます。
この内容を解読して、日常生活に溶け込ませていってください。
思
思は、「心」を意味します。思心を得ることを「容」と言います。「容」とは「いれること」を意味し、「部下を包容し養うこと」を指します。
これを「聖」と言います。つまり、思や心は「部下を容れ養う事」を言います。
しかも、思は「五事の主」でもあると言います。
と言うのも、思は五行の土に配当されており、他の四行につながるとされています。
5行の土は季節にしても、方位にしても、常にその中央に座しており、他をつかさどり、すべての季節、すべての方位にかかわっています。
ゆえに、土に配当される「思」は、土の如く、すべてを内に含むと言う性質を兼ね備えているのです。
もし、君主が「思」を失うと、どうなるかわかりますか?
家臣も子供も養えなくなります。
これを、「不聖」と言います。この不正による天災は常に「風」として現れます。
思心に配当される。八卦は「坤」です。これは風を意味しています。
思心を犯せば、風害となり風の災害を呼ぶとされています。
視
視は「目」にあたり、「明」を意味します。明の根本は人を知り見極める事です。
上に立つ者の目が曇ると、物事がはっきりわからなくなり、物事の分別や判断も良くわからなくなります。
さらに、本らいならば信じあうべきはずの仲間や親族の事もよく見えなくなるので、だれかれ構わず疑います。
その結果、敵と味方、仇と恩の区別がつかなくなってしまいます。
為政者の目が弛緩すると温かくなると言われています。
視は火を意味します。
天からの罰は「暖」として現れます。「暖冬」や「害虫の発生」食物の被害が生じると
信じられてきました。
言
言は、易経では「兌(ダ)」となっています。兌とは、口に出して物を言う事を表しています。
上に立つものが言葉を発する事で法令が施行され、民はこれを従います。
すなわち、君主たる者、人々の思いをくみ取り、それを言葉に発すれば、
人々を容易に動かすことが出来、人々も労を忘れてよくしたがってくれると言うもの。
「言」は「金」の要素と多く関わり合いが強いとされています。
言を失うと、イナゴの発生により、食料が不足します。
君主をいさめるものがいなくなり、悪口、陰口、誹謗中傷が巻き起こると言います。
言を失った為に、口害が蔓延すると言われます。
これは子育てにも言えます。
両親特に父親に「言」がないと、子供はよく「嘘」を付く子供になります。
確かに口害ですね!
言を備えた者の条件としては
1.賦課(税の負担)を少なくして、俸禄(所得)を多く与える事
2.どのくらいの賞を与えたらよいのか迷う場合、重く多く賞を与える事
3.どのくらい罰を与えればよいか迷う場合、軽く罰する事
とあります。
子育てにも役立てそうですね!
聴
聴は耳に当たります!上に立つものは身分の低い者の意見まで耳を傾けなくてはなりません。
しかし、単に相手の意見や考え方を聞くのではなく、自身の思いや考えをよく理解してもらうために耳を傾け、ひいては相手を説得するためものです。
また、君主自身がよく民に話しかければ、民も進んで意見を述べるため、誤解が生じないと言います。
君主が聴を軽くとらえると、万民は意見を聞き入れてもらうことが出来ず、意見が述べれない民の怒りは心と口に現れます。
寒さが増し、百穀は実らず、水の黒い災いが起こり、聞くに堪えない声で人々が傷つくこととなるとされています。
とても、怖いことが書いてありますね!
この「五事」参考になりました出ようか?
質問やご意見がありましたら下の枠欄にご記入ください。
それでは今日はここまで!
ご精読ありがとうございました。
あなたに幸福が訪れますように☆彡
🍷 カンパイ 🍷
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