どうも、ごきげんいかがお過ごしでしょうか?
占術家の仙翁(センオウ)です。
今回のテーマは陰陽五行です。
特に今回は、陰陽五行から見た姓名判断の新しい見方をご紹介します。
陰陽五行と言えば、姓名判断、気学、易経など占いと言えばコレと言う占いの原泉になっている知恵です。
今回の内容であなたの人生において宿命と言うべき答えが見えてくるでしょう。
それではまいりましょう。
Contents
陰陽五行占いとは
陰陽五行占いをご説明する前に、陰陽五行の事を理解しておかないといまいち内容が入ってこないと思います。
そこで陰陽五行の内容から今日はご紹介していきましょう。
陰陽五行は、陰陽論と五行論からなっています。
元々二つの思想だったのですが、孔子がこの二つの思想を陰陽論と五行論の二つの思想を合わせた陰陽五行思想を体系づけたとされています。
特に有名な書として今でも語り継がれているものは「五行大義」でしょう。
非常に難しい読み物ですが、一度は読んでみるのも良いかもしれません。
その話はまたいつか詳しくご紹介します。
今回は陰陽五行です。下の図をご覧ください。
これは五行を体系づけて覚え易いものに変えた図です。
木・火・土・金・水と事前界に存在しうる物質で構成されています。
五行論はこの木~水で終わる内容として定着していますが、実はそれだけではありません。
五行・・・つまりすべての事象を五つに分けそれぞれの性質を研究し事象ごとに分類分けをする方法だったんです。
五穀豊穣を願ってとお祭りの祭司が話されますが、この五穀も実は五行です。
とくに有名なのが以下の二種類の五行です。
五事・・・貌・視・思・言・聴
五常・・・仁・義・礼・智・心
この二種類の五行は後程出てまいりますのでお待ちください。
その事象の中には良い面も悪い面も介在します。
そこで登場するのが陰陽論です。
例えば、横断歩道を赤信号なのにわって法律を犯して待ったが、仕事には間に合った。
これは陰中陽(陰の中の陽の部分)ですね。
一方で横断歩道の信号が青になるまで待っていたから仕事に遅刻してしまった。・・・これは遅刻の言い訳にならないかもしれません(笑)
これは陽中陰です。
物事には良い面と悪い面の二つを同時に持っているという考え方です。
これが、陰陽五行の大まかな流れとなります。
そこに占いの要素を取り入れると陰陽五行占いとなります。
陰陽五行と姓名判断
姓名判断は以前からもご紹介しての通りいろいろな流派が存在します。
その流派によって解釈や画数の種類、新旧漢字の活用に至るまで様々です。
特に私は占い師の孫と言うだけあって、祖母から占いのウの時から教えを乞うてもらっていますが、祖母はほとんど我流です。
それでも半世紀近く姓名判断一本でやってきているのでほとんど仙翁流といってもいいかもしれませんね。
しかし、姓名判断も陰陽五行に端を発するモノであれば、あらためて五行理論に則って占断するのが理に適っているかと思われます。
先ほどもご紹介した陰陽五行を体系的に整理した書物に「五行大義」があります。
その中に三才という言葉が出てきます。
三才とは私の姓名判断の投稿内容をご覧いただけるとわかりますが、天・地・人の事を表しています。
最初に天が生じ、次に地が生まれ、天と地の間に人が立つと解釈します。
姓名判断での天格・地格・人格もこの解釈をもとに作られています。
他にも「五行大義」には、木火土金水という五行の並び方に注目した五行相生・相剋論が展開されます。
そして姓名判断の最大の特徴である画数変換です。
五行は数に置き換えられるので、画数から五行の関係を占断する姓名判断は、陰陽五行の理論を取り入れている姓名判断と言えます。
とここまではいつも私のブログをお読みいただいてる方は、知っている内容だと思います。
ここまで理解していただいたら本題へ入りましょう。
姓名判断の新しい解釈
今回活用する知識として持っておいてほしい内容は以下の通りです。
三才・天格・地格・人格・総格・五行・五事・五常この八つです。
それではいつも通り姓名判断をおこなっています。
今回の姓名判断はいつもの方法とは少し違いがあります。
通常は画数は漢字の画数から変換した数字をそのまま占断しますが、今回は陰陽五行占いの姓名判断なので陰陽五行思想を取り入れます。
つまり1~10までの数字で占断します。
従って、天格・地格・人格において10画を超える漢字が使われている場合は一の位と十の位をたして10画以下の数字に変換して占断するという事です。
つまり「占術家 仙翁」であるならば・・・
天格は二十六画ですので2+6で八画と言う事になります。
地格は十五画ですから1+5=六画と言う事になります。
人格も同様に15画ですから六画と言う事になりました。
すべての画数を合計して四十一画となります。
これも4+1=五画となります。
あなたもこれを見ながらご自分の名前でやってみてください。
ここから冒頭にご紹介した人生の宿命の答えを導き出します。
まず、それぞれを五行に当てはめます。
天格・・・八画⇒金
地格・・・六画⇒土
人格・・・六画⇒土
総格・・・五画⇒土
これらを先ほどご紹介した五事と五常に分けます。
五常とは
五常とは、仁・礼・信・義・智と分けることのできる五行論の一種です。
それぞれが木火土金水があたがわれます。
いかなる時も欠いてはならない行いや徳の事です。
五事とは
五事とは、貌・視・思・言・聴の五つをあてがわれた五行論です。
これもそれぞれが木火土金水をあてがわれます。
これは上に立つものが身につけなくてはならない資質を意味します。
これらをそれぞの姓名判断の結果に当てはめていくことが陰陽五行占いよる姓名判断と言う訳です。
陰陽五行占いの真髄
天格・・・金【五常‐義・五事‐言】
地格・・・土【五常‐信・五事‐思】
人格・・・土【五常‐信・五事‐思】
総格・・・土【五常‐信・五事‐思】
解釈法と五常・五事の役割
良く占いに行くと運気を挙げたかったら徳を積みなさいとよく言われます。
じゃあ肝心な徳の積み方は?
と聞くとよくあなたの内にあるはずですとか、今一番してほしい事をしてあげてくださいなど結構抽象的な内容が多いように見受けられます。
この陰陽五行占いは自分はどのような徳を積むと良い結果に結びつくのかを理解する方法です。
その解釈法をご紹介します。
まず、それぞれの五行・五常・五事エレメントの内容を把握する必要がありますね。
木【仁・貌】
木は成長して繁盛する役割を持っています。
仁は他人を思う心を広く施すことを説いています。
貌は模範・手本となる立ち振る舞いと威厳を意味します。
火【礼・視】
火は常に変化することを求められています。
礼は分別を付ける正しい道を実践することを説いています。
視は人を知り見極める目を養うという事を意味します。
土【信・思】
土はすべてを蓄え、万物を調和に導く役割を求められます。
信は他人を欺かず自分に嘘をつかないことを説いています。
思は部下を雇い養う事を意味します。
金【義・言】
金は物事を増やし、成就する役割と姿かたちをかえて役に立つ事が求められます。
義は善悪・是非を区別し正しい行動と判断をすることを説ています。
言は口に出して物を言う事つまり言葉を意味します。
水【智・聴】
水は知識を蓄え研究し、すべてを潤し、差別することなく満たすことが求められます。
智は万事を悟り道理に明るく聡明であることと説いています。
聴はどんな相手でも聞く姿勢を意味します。
私の名前で鑑定した結果を見ていくとこうです。
天格は金です。
物事を増やし、成就する役割と姿かたちをかえて人の役に立つ器となることを求められています。
地格~総格はすべて土です。
すべてを蓄え、万物を調和させる役割を与えられています。
天格は生後三〇歳までの課題と位置付けられています。
地格は三〇~五〇歳までの課題と位置付けられています。
総格は五〇~晩年までの課題と位置付けられています。
人格は人生において一生涯守り通す課題として位置づけられています。
さてあなたの人生の課題は見つけられましたか?
課題を明確にしご自分の徳を取りに行きましょう。
それでは今日はここまで!
最後までご精読ありがとうございました。
今日も最高の一日が終わる✨
本当に私は幸せのもです。
親愛なるあなたに幸福が訪れますように☆彡
🍷 愛を込めて カンパイ 🍷
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明日の運勢
H28年10月6日(木)
総合運:☆☆☆☆☆
仕事運:☆☆☆☆
恋愛運:☆☆☆☆☆
吉年齢:11.23.36.48歳
吉方位:南東.西
開運刻:11:00~12:00が開けていま
せん。しかし、午後になるにつれて
運が開てきます。
明後日の運勢
H28年10月7日(金)
総合運:☆☆☆☆☆
仕事運:☆☆☆☆
恋愛運:☆☆☆☆
吉年齢:10.22.34.46歳
吉方位:南東.北西
開運刻:8:00~12:00は運が開けず、
午後からは運が開けます。
大切な仕事、勝負事は後回しにの
方が上手く行く日です。
明後日は長崎くんちですね。
ぜひ遊びに来てください。
それではまた明日お会いしましょう。