どうも、占術家の仙翁です。
前々回より、三回に渡って「六殺」についてご紹介してきました。
それも今回の記事で最後となります。
最後にご紹介する内容は、第五〜六殺「破殺と天地殺」です。
また、前々回からの記事を下記に載せておきます、まだお読みでない方は先にこちらからご覧ください。
Contents
六殺鑑定のもう一つの特徴
六殺鑑定が最も得意とする鑑定は、家庭運の鑑定です。
なぜなら人生の基盤は、家庭にあるという考えが基になっているからです。
また、この鑑定は、九星気学とも相性がよくこの鑑定は単体で鑑定するというよりも複合的に鑑定することを前提として作られているとも考えられます。
どの凶殺をお持ちだと家庭にどの様なリスクがあるのかを明確化してくれます。
ざっくりと簡単に申し上げると、その逆を突ければ家庭円満となるわけです。
第五殺「破殺」の出し方とその意味
破殺とは、別れがつきまとうツキに見放される。
天格と外格に同じエネルギーを持つ相を示します。
この相があると恋愛、結婚運に陰りが現れる傾向を示します。
あなたの身近に破殺をお持ちの方がいる場合・・・
仕事や親、親戚の問題で、夫婦関係に狂いが生じて不仲となり、パートナーや子供と別居、あるいは離婚する事になります。
まさに破殺は破局の破と捉える事もできます。
また、積み上げた物を破壊するとも言われており、事業の後継は避けるべきとも言われています。
破殺を持つ人へのアドバイス
ワンポイントメモ:事業を継ぐ事、継がせる事は避けるべき
先代から家業を継いだり次代に継がせたりすると、最悪の結果を招きます。
どうしても継ぐ必要がある場合は、改名を考えたほうがよいでしょう。
いざという時にトラブルが大きくならない様に、親や親戚、先祖を敬う心がけも大切です。
また信頼できるコンサルタントや先輩を持つとその事業は安定するでしょう。
この記事から読み始めたという方は、先に上記のURLからお読みいただくと理解がもっと深まりますよ。
第六殺「天地殺」の出し方とその意味
天地殺とは、運勢が急転落すると言う意味の凶殺です。
天格と地格に同じエネルギーを含む事が条件になります。
この相があると、ご自身の周囲で思いもよらない事故や事件に会う人が増えるといった現象に見舞われる事が多い相です。
あなたの身近に天地殺をお持ちの方がいる場合
自分に不運が起こらなくても、配偶者や子供、友人、同僚が不慮の事故に巻き込まれる様な事があります。
その度に心労が重なり、最終的には自分に返ってきます。
また、遺産問題、後継者問題など、先祖や子孫のことでもめ事が起こる事も予想できます。
天地殺を持つ人へのアドバイス・・・
ワンポイントメモ:ご先祖供養をまめに行ってください。
この凶殺の特徴でもありますが、突然の事故というものは、誰にも止められません。
しかし、身近な人達の忠告を聞き入れ、進んで親孝行するなどご家庭を大切にしている気持ちを伝えることで、家とご自身の良運を支え安定します。
先祖を思う気持ちを忘れずに、毎日を送ってください。
当たり前のことかもしれませんが、思うだけでなく形に表してこそ初めて思いが伝わります。
最初は小っ恥ずかしく感じるかもしれませんし、ご家庭が特殊な場合は、お伝えする方がいない場合もございます。
従いまして、ご先祖の眠るお墓の前で故人を思うなどの供養を形に起こすことが一番わかりやすいと思います。
まとめ
さて、如何だったでしょうか
今までご紹介してしてきた中で当てはると感じたものは、いくつかあったのではないでしょうか?
特に、本殺、横死殺、破殺に当てはまる方は、改名を検討される事をオススメする場合があります。
これらは、凶相が如実に表れやすいからです。
もちろん、改名は嫌だと言う方でも、パワーストーンやお札などで対策することも可能です。
ぜひ、検討されてみてはいかがでしょうか?
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これをお読みになったら、手相鑑定の通になれます。少しボリュームのある内容ですが、手相鑑定の参考になれば幸いです。