どうもごきげんいかがでしょうか?
占術家の仙翁(センオウ)です。
今回は、人相学に触れたいと思います!
人相学又は観相学は、読んで字のごとく人を見て
判断する一見失礼極まりない学問です(笑)
人を見た目で判断しようと言うのですからね!
そんな人相学ですが、あなたも一度は聞いたことがある有名な言葉があります。
良くアニメやドラマなんかで
「そこなた!死相が見えます!!」とか言うシーンを見たことはありませんか?
実はこれ人相学なんですよ!?
人の死相ってどこに出るか気になりませんか?
Contents
人相とは?
人相学は古来中国より、「宗」の時代より扱われていた学問です。
中国~ロシアはご存知のとおり、世界一大きな国土を持っています。
午と馬車があればどこへでも続く陸路で向かうことが出来た地域と
言えます。
そこには、危険な民族や一団が存在し、それを見分け逃れる
すべを身につけなくてはいけなかったんですね!
そんな人相学ですが、日本で有名な人と言えばやはり
水野南北と言う人です!かなりぶっ飛んでる人ですよ(笑)
南北は江戸中期の大阪生まれで、幼少期に両親を亡くし、荒くれ物に育ちます。
傷害沙汰を繰り返し当時の警察に捕まります。
そこには、殺人、盗み様々な人間が投獄されており、南北はそんな人たちの
顔を見ているうちに顔や動作にある一定の法則があることに気付いたそうです!
ねっ?ぶっ飛んでるでしょ??
それから、髪結い床3年、湯屋の三助(背中を洗うサービス業)3年、火葬場3年
と人相を見るために渡り歩き独自の人相論を蓄積していったのです。
そして、中国伝来の人相学を自ら検証し統計を集め南北相法なる著書まで執筆する
までになっています。
牢屋で気づいたことを突き詰めて考えると本になったと彼は言っています。
ですので、人相学は顔を見るものと考えていらっしゃるかもしれませんが、
人の所作を見て判断するものと言う意味で、人相学と言います。
死相って本当にあるの?
ちなみに、人の死相は眉の眉間から鼻の付け根あたりに出ます。
ここが、くすんでいる、シミが出てきた、傷がついたなどあると
危険なサインです。
病院にお見舞いに行ってみてください。
ここが黒ずんでる、赤くなってるなど眉間あたりに違和感を
覚えるかもしれません。
人相学では、眉間部を印堂、鼻の付け根を命堂と呼び
生命を維持させる大切な部分として大切に扱われています。
人相学と医学は精通している!?
人相学と医学は精通してると聞くとにわかには信じがたい事です。
しかし、水野南北の著書に「食は運命を左右する」と言う著書が
存在します。
読んでびっくり、今巷ではやっている糖質制限食や繊維質の
あるものを食べる免疫力が上がるなど、やっと最近科学的
根拠が騒がれるようになったことをこの人物は、江戸時代に
書いていたことになります。
(もちろん眉唾物の話もありますよ!)
今や医学の中でも栄養の大切さを訴える本や番組が取り上げられていますが、そう考えると超先取りですよね?
そのころと言えば、病気にかかると祈祷師を読んで薬師を読んで病人の体を寒風摩擦して...
それが主流の時代に何を食べれば健康でいられるなど気がつくってぶっとんでますよね?
もっと言うと、日本の薬事法は人相学の発生した概念と強いつながりがあります。
大陸の国、中国やアメリカは薬事法が緩いって知ってますか?
陸続きで横断が可能だった陸国は、人の顔や肌の色、目の色、手の動き、
顔の表情で相手の真意を測らないとだまされたり、最悪殺されていました。
ですから、何か物を見たときにその物の中身を気にする習慣が文化的に
あるそうです。
この考え方は人相学の中にもあります!
しかし、日本人は島国で農民であれば、
許可なく家を移すこのもままならない文化にありました。
ですから隣の人が何をしてるのか一目で見れば
分かるし、よそ者が来ると毛嫌いしていました。
そのような文化の中で育ったため、物の中身や
真意を理解することに対し文化的に発展途上なのだそうです。
ですから、薬などは中身を知らず服用すると下手すると死んでしまうものですから法律で縛っているんだそうです。
もちろんそれのみが理由ではありませんが、世界的にみて日本以上に新薬の使用が制限されている国は数える程度しかありません。
また、これは私の経験談ですが、病気によってくすみや肌荒れなどがおおよそ鑑別できます。
例えば、左右対称にほほが黒ずんでくると肝臓疾患もしくは消火器系の疾患を疑うとあります。
また、口周辺に肌荒れ、発赤などが存在する場合、大腸系の疾患を疑うとあります。
顔を見るだけでその人がどこが悪く、どこが障害を及ぼしているのかを把握することもできるんです。
そんな事を江戸時代に書いててたってにわかにはしんじがたいですよね?
でも実際にその書物は存在するんです!
人間て本当に不思議な生き物ですね(^^)
人相学の基礎
人相学を勉強するうえで、かなりたくさんの部位を見ていかなくてはいけません。
試しに人相学って画像検索してみてください。
すっごいつり目のおじさんの顔に何やらたくさんの言葉や漢字がびっしり
書いてあります。
えっ?これ全部覚えるの?...って思いますよね??
プロとしてやっていく為には必要です。
でもとっつきににくいですよね?
ですから今回はとっつきやすい部分からご紹介します。
それは基本中の基本「三質論」です。
三質論とは?
読んで字のごとく三つの性質を表すものの見方です。
その三つとは、〇型、◇型、▽型の三つです。
今回はこれをご紹介しましょう!
〇型とは?
顔の印象が、丸い傾向の人を表します。
この傾向の人は、別名ふっくらタイプと言います。
明るく陽気で朗らか、楽天的で華やか陽気で笑顔が印象的な人を表します。
〇人間関係ではスペシャリスト!
ムードメーカーで周囲をいつも楽しませてくれます。好奇心旺盛です。
恋愛面では、愛情豊で優しく、自己表現が上手なスペシャリスト。
〇恋愛は奥手
気配り上手、話題も豊富で相手を楽しませる名人です。
一方、その場のムードに弱く恋に恋する傾向が強く、
勇気がない人は片思いで終わります。
もし、〇型と別れた場合、ズルズルと引きずる傾向があります。
〇弱点
優柔不断なところがあるので、積極的に来られると、
躊躇してしまい尻すぼみになることも多々あります。
〇長所
経済観念がしっかりしてるので、経営者や店長、年上から好かれ
引き立てをうけます。
〇型の特徴を持っている偉人でいえば、松下幸之助さんです。
あっ!ちなみに私も〇型です(笑)
◇型とは?
体を動かすことが好きな活動家で、怠けず、一つのところにじっとしていられない傾向。
別名、がっちりタイプと言います。
愛情表現が苦手で言葉より態度でしめすタイプの傾向があります。
◇行動力はピカイチ!
このタイプの人ですごいのは、やはり行動力です!考えるよりも先に足れ!!
と言うタイプの人です。
クラスの中で、よく手を上げたり、積極的に役員をやる人はこの傾向が強いです。
◇恋愛も積極的
恋に対しても直球勝負の傾向があします。
相手の気持ちもお構いなしに、押して押して押しまくるみたいな傾向があります。
また、堅っ苦しい事が嫌いな傾向ですから、おしゃれなレストランよりも、そこら辺の
居酒屋を好みムードを大切にする異性からは少し惹かれる傾向があります。
◇弱点
やはり言葉足らずで、誤解を生みやすいところにあると思います。
また、お仕事面でも相ですが、自分のメンツがかかわる
(結果を求められる)と周囲と調和がとれず、敵を作りやすい
ところも弱点と言えるでしょう。
◇長所
どんなに地道な作業も、コツコツ文句を言わず行えるところにあると思います。
やさしさと思慮深さを兼ね備えると相当な成功を収める方は多くいらっしゃいます。
◇型で有名な方は、アントニオ猪木さんです!
▽型とは?
もの静かで知的、上品な印象を与える人です。
頭の回転が速いの人もこのタイプの傾向があります。
別名、ほっそりタイプ
▽頭の回転が速いコンピューター人間
芸術、音楽の素質があり、頭の回転が速く、学問や美的感覚に優れている方が多いのが特徴です。
理屈っぽいところがあり、空想にふける自由人的な傾向も併せ持っています。
小柄もしくはやせ形の体系に多くみられる傾向です。
▽恋愛に興味なし!?
愛情が薄く、ひどい場合は薄情、冷淡とある業界からは支持率No.1ですが、一般的には、彼女、彼氏いない歴=年齢と言えるような傾向が強いのがこの▽型の特徴ともいえます。
特に唇の薄い人はそれが著名で、肉欲的な愛より、純情、精神的な愛を信奉する傾向が強くみられます。
▽弱点
実は、人間関係が大の苦手、集団行動は基本ムリ~と言う方が多い傾向です。一人を好むので、人に合わせる、気を遣うという事が苦手な人が多いのも▽の特徴と言えるでしょう。
▽長所
頭の回転は誰にも負けないところが強く、クリエイティブな仕事に適しています。
物事の理論化が得意な▽は、立案、調査、研究、計画面で才能を発揮し学者や芸術家に多くみられるのも特徴です。
▽型が特徴的な歴史上の人物は、織田信長です。
もしもあの肖像画が本物であれば、結構納得がいきます。数多くの奇策を展開し勝ち残りましたが、最後は仲間の謀反で裏切られ本能寺で没します。
何とも▽型っぽい話でしょ(^^)
あなたも、有名人や著名人をみて鑑定してみてはいかがですか?
それでは、今日はここまで!!
ご精読ありがとうございました。
親愛なるあなたへ幸福が訪れますように☆彡
🍷 カンパイ 🍷
まとめ
1.人相学
2.薬事法
3.三質論
4.〇型
5.◇型
6.▽型